活動報告

2023年7月29日 草刈りとそうめん その2

 ミツカンが所有するミツカンよかわビオトープで倶楽部の方々と一緒に里山管理の作業を手伝わせていただきました。ひとはくから数十分でいける場所に立地していて、食品工場のすぐ横に里山とビオトープがあり、とても驚かされました。倶楽部の方は8名程度いらっしゃり、とても雰囲気が良く温かい団体だなと思いました。キウイやレモン、イチジクなどを育てており、大きく育った様子を見ては嬉しそうにお話をしていて、義務感や責任感からではなく、一人一人が楽しいから参加しているということが伝わってきました。保全や生態系保護だけを目的としない団体も必要だと感じたのと同時に、楽しんでいるからこそ続いているんだと感じました。作業の後はたくさんのそうめんをいただきました。

自然の中で過ごす気持ちよさや手入れされた里山の心地よさを感じることができ、今後、里山の保全や勉強をしていきたいと思うようになりました。ビオトープの見学でもたくさん驚かされました。

 

湿地にはたくさんの種類のトンボが生息しており、幻想的な風景が守られていました。都市部に近い場所にもこんなに素晴らしい場所があり、企業や地域住民が協力することで保全していくことができると分かりました。

今後は万博での企画を考えていると仰っていたので、里山の大切さを世間に再認識させられるような仕組みを提案できるような知識が得られるように勉強に励みたいと思いました。

 ミツカンという大企業が環境保全に取り組んでいることは知らなかったです。ミツカンの方ともお話してみたいです。 帯広畜産大学  鮎澤 怜佑

 

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